地域包括ケアEXPO
2018年02月22日
インテックス大阪で開催中の「地域包括ケアEXPO」
に行ってきました。
何かと話題の“地域包括ケア”。
厚生労働省によると
“2025年を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、
自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制
の構築を推進しています。” 厚生労働省HPより
と、地域包括ケアシステムの推進を宣言しております。
我々も地域包括ケアを担うものとして
是非最先端の技術、サービスを知っておこうと参加してきました。
我々の仕事に直結する“リハビリ”に焦点を絞って
ブースを見学させてもらいました。
特に気になったのはリハビリにVRを導入する技術。
遠隔地でも楽しくリハビリができそうで、今後需要がありそうです。
鳥取大学の”ロコモ予防”の講習会ものぞいてみました。
”ロコモ”とは
筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器の障害のため、
立ったり、歩いたりする機能が低下している状態です。
足腰に痛みがある。→運動をしなくなる。→筋力の低下。
この悪循環が怖いところです。
こういった症状に対し、我々の鍼灸で痛みをとってからの
リハビリという施術のアプローチは
やはり非常に効果的だと再認識しました。
興味深い講習会が多々開催されているようなので、
皆様も時間があれば参加されてみてはいかがでしょうか?